乳幼児は急性中耳炎の合併症への注意も
Plagiocephaly Demystified: Tips for Moms from Experts
乳幼児は急性中耳炎の合併症への注意も
インフルエンザの感染者数が、この時期としては異例の増加が続いています。その影響で、休校や学級閉鎖が増えています。さらに、「インフルエンザが流行るということは、季節的に他の風邪や呼吸器系感染症、中耳炎も増えていると考えて良いでしょう」ともたい耳鼻咽喉科の院長・甕久人さんが言うように、乳幼児は急性中耳炎の合併症への注意も必要とのことです。本記事では、急性中耳炎の原因や治療方法、予防について紹介します。
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生後6ヵ月から2歳頃までが特になりやすい中耳炎 インフルエンザや溶連菌感染症の流行に注意も
急性中耳炎は、鼻やのどの感染が中耳に広がることで起こる病気です。特に、生後6ヵ月から2歳頃までの幼児期に多くみられます。鼻の奥と中耳は耳管という管で繋がっており、子どもの耳管は大人に比べて太く短く、開放ぎみになっていることが多いため鼻やのどに炎症が起こると、耳管を介して細菌やウイルスが中耳に入り、急性中耳炎を発症します。