思春期の課題や特別支援に関する集会が川崎市で開催へ

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[ad_1]子どもの未来をひらく川崎集会
来場を呼びかける船津さん=川崎区で

子育てや教育に関わる課題を、保護者や教職員らがともに考える「子どもの未来をひらく川崎集会」が12月3日、川崎市中原区の法政大学第二中・高校で開かれる。集会は30年以上の歴史があり、専門家や地域の人たちが集い、子どもたちを取り巻く問題に向き合う貴重な機会となっている。(北條香子)

32回目となる今回は、発達障害がある子どもたちの学習支援や若者の自立支援などに取り組むNPO法人「教育サポートセンターNIRE」の中塚史行代表が「安心できる 自信がつく 仲間ができる」として講演。「中高生が豊かな思春期をおくるために」「話そう 語ろう 特別支援」など11の分科会も開かれる。

集会は1991年に始まり、赤ちゃんから青少年まで幅広い世代の課題を取り上げてきた。長く事務局長を務める元市立中学教員の船津了さん(71)は「80年代に学校が荒れ、なんとか子どもたちに希望ある未来をと考えたが、学校だけの力では難しい。地域の人や保護者らとやっていこうというのが出発点」と振り返る。

校内暴力などの問題が落ち着くと、今度は大人による子どもへの締め付けが強まったという。「同調圧力が広がる中で、子どもを個性豊かに育てたいと、継続する必要性を感じ、地域や教職員、教員OBらと年1回続けてきた」と話す。いじめや不登校、教員不足など、その時々の学校現場を取り巻く問題などについて、参加者で議論し、考えてきた。船津さんは「例年、『疑問が解消された』『励まされた』などの感想が寄せられる。ぜひ参加してほしい」と呼びかける。

午前10時開会。分科会は午後1時半から。小学生以下の子どもと保護者を対象にした親子クッキング(材料費が必要)と、家庭でできる乳幼児向けの運動遊びは事前に申し込む。資料代500円。問い合わせは船津さん=電044(434)4290=へ。

まとめ

子どもの未来をひらく川崎集会は、子育てや教育に関する様々な課題を取り上げ、専門家や地域の人たちが集い、議論する貴重な機会となっています。船津了さんをはじめとする関係者の熱意と取り組みを通じて、80年代から始まった取り組みは、現在もなお続いています。

よくある質問

このイベントは子連れで参加できますか?

はい、子供も保護者も参加できます。事前に参加登録を行ってください。

親子クッキングの材料費はいくらですか?

親子クッキングの材料費は500円です。

お問い合わせ先を教えてください。

お問い合わせは船津さん(044-434-4290)までお願いします。


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