・執筆者:山田美恵
赤ちゃんの頭の形は睡眠姿勢で決まる?正しい寝かせ方のポイント
息子の吐き戻しが気になり、小児科に訪れたときのエピソードをご紹介します。
子供が生まれ、退院後自宅で過ごしていると、生後2週間ほどで子供が育児用ミルクを少量吐き戻すようになりました。数日続いたので近所の小児科で診てもらうことに。医師からは「よくある新生児の吐き戻しですね」と診断を受け、そのまま帰宅し様子を見ていました。
しかし、次の日から育児用ミルクを飲んでいる最中に大量に戻すようになり、夜中も噴水のように吐き戻していました。やはりおかしいと思い、出産した産婦人科で診てもらうと、「ここでは診れません」と言われました。元々黄疸の数値が高く、それもおかしいと思っていたのですが、黄疸の数値が高い・吐き戻しが酷いという点が引っかかったようで、すぐに大学病院へ緊急搬送されました。
大学病院での診断は「肥厚性幽門狭窄症」と判明しました。翌日すぐに手術し、無事回復に向かいました。初めての子育てで不安があったが、病院の先生から「ママの勘が1番当たる」と言われ、それ以降は異変を感じたらすぐに病院に行くようにしています。
作画/大福
監修/助産師松田玲子
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
1歳の子供を持つママ。医療事務にてパート勤務。趣味はライブ参戦