赤ちゃんの頭の形を整えるコツ3選!向き癖に気を付けて育児を楽しもうnewsXFacebookはてブPocketLINEコピー2023.11.25 [ad_1]母子手帳に赤ちゃんの頭の形に関する情報が追加向き癖を作らないためには、腹ばい遊びが効果的という(中張さんが描いたイラスト) さいたま市は今春、母子健康手帳(母子手帳)の別冊に「赤ちゃんの頭の形」のページを新たに作った。 母子手帳は、自治体から妊娠を届け出た妊婦に渡され、妊娠から出産、予防接種や健診の結果などを記録する。別冊には、母子保健サービスや子育て支援などの情報のほか、妊娠中から乳幼児期までに役立つ知識がまとめられている。 「頭の形」のページでは、赤ちゃんの頭蓋骨はやわらかいため、寝ている時に同じ場所がいつも下になる「向き癖」が、変形の原因になると説明。変形すると、余計に同じ方向を向きがちになるという。「神経質になりすぎる必要はないが、向き癖を作らない工夫が大切」と呼びかけている。 日常生活でできる工夫として、〈1〉授乳ごとに頭の向きを変える〈2〉赤ちゃんを腹ばいにする時間を作る――などを挙げている。イラスト図は、自治医科大さいたま医療センターの小児科医、中張惇子さんが描いた。 監修した同センター教授の細野茂春さんは「新生児医療の現場で、両親から質問を受けることが増えたため」と、ページを新設した理由を説明する。読売新聞の購読者は、読者会員登録(無料)をしていただくと閲覧できます。