赤ちゃんの頭の形を整える方法を助産師と専門家が解説

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[ad_1]赤ちゃんの頭のゆがみについて

赤ちゃんがいつも同じ方向を向いて寝ていると、頭がゆがんでしまうのではないかと心配になりますよね。実際、向きぐせがあると頭はゆがんでしまうのでしょうか。また頭を丸く育てるにはどうすればいいのでしょうか。そこで今回は、助産師まおさんに、赤ちゃんの頭のゆがみについて原因や対策をお伺いしました。

赤ちゃんの頭がゆがんでしまう原因

赤ちゃんの頭がゆがんでしまうのは、頭の骨の病気がある場合(頭蓋骨縫合早期癒合症など)を除けば、ほとんどは頭の同じ部分に圧がかかってしまうことが原因です。赤ちゃんの頭の骨は大人と比較すると非常に柔らかいので、いつも同じ向きで寝ていたり、抱っこの仕方や育児グッツの使い方などによって同じ部分ばかりに圧がかかってしまっていたり、また赤ちゃんが自分で反り返る姿勢を取ることなどでも頭のゆがみに繋がることがあります。

また、お母さんのお腹の中にいたときの姿勢や、出産時の吸引分娩や鉗子分娩が原因となってゆがむこともあります。

赤ちゃんの頭のゆがみ方はいろいろ

頭のどの部分に圧がかかるかによって、ゆがみ方にはいろいろな種類があります。

?短頭

いわゆる「絶壁」と呼ばれるゆがみ方です。頭の後ろからの圧により、頭の前後の長さが短くなってしまいます。

?斜頭

左右どちらかに向きぐせがあった場合などに、圧がかかる側が平らになって頭の形が左右非対称になってしまうゆがみ方です。

?長頭

頭の横から圧がかかっていると、頭が前後に長くなる長頭と呼ばれるゆがみ方になります。実際には、これらのゆがみ方が組み合わさっているケースなどもみられます(例:短頭と斜頭など)。

頭のゆがみが残ったまま成長すると

頭は赤ちゃんの成長とともにどんどん大きくなるので、その過程でゆがみが改善されることもあります。しかし、ゆがみの程度によっては、ゆがみが残ってしまうということも少なくありません。

ゆがみが残ったまま成長すると、見た目の問題だけではなく、頭の重さがアンバランスになることによる背骨のゆがみや、肩こり・腰痛の原因となることがあると考えられています。実際にケアをしているママパパの中でもご自身の頭の形が気になっている大人の方々には腰痛や肩こりなど悩んでいる方も多いと実感しています。

また、歯並びやあごの歪みにも影響が出ているのではと感じられる子もいます。

赤ちゃんの頭がゆがんでしまったときの対処法

現在、頭の形を治療する方法として一番スタンダードな方法がヘルメット治療です。「頭の形外来」でゆがみの程度を測定し、治療を希望であれば個別にヘルメットを作って、1日20〜23時間程度、約半年間ヘルメットを装着してゆがみを治します。

赤ちゃんの頭の形の治療開始は早いに越したことはありません。病気による頭蓋の変形なのか、向き癖などによる頭蓋の変形なのかを確かめるためにもまずは「頭の形外来」や頭の形について相談できる小児科を受診しましょう。

ただし、ヘルメット治療が日本に入ってきたのはここ10年くらいなので、相談できるかどうかは事前に確認されることがおすすめです。

また、親御さんの中には治療以外の方法はないかとお調べになる方もおられます。治療以外の方法のひとつとして私が実践しているベイビーヘッドケアを選択するご家庭もあります。ベイビーヘッドケアとはご家庭で親御さんが優しくなでたり、抱っこの仕方や日常の過ごし方に気をつけて頭の形が丸く成長するようにサポートする方法です。

赤ちゃんの頭のゆがみの予防法

赤ちゃんの頭の同じ場所に圧がかからないようにすることが一番大事で、そのためにまずは、赤ちゃんの頭のゆがみについての正しい知識を得ることが大切です。赤ちゃんの頭は、特に生まれてすぐは柔らかくゆがみやすいということを知っているだけでも、日々の心掛けが違ってくるでしょう。

妊娠前から赤ちゃんの頭のゆがみについて勉強して、正しい姿勢や抱っこの仕方を学んでいただければ一番の予防になると思います。赤ちゃんの頭の形についてしっかり学んでいただけるように、私含めベイビーヘッドケアセラピストの元では出産前講座というのも実施しております。受講されたママパパは、抱っこの仕方や日常の過ごし方で頭がゆがまないように注意されるので、丸く育っていく子が多いと実感しています。

赤ちゃんの頭のゆがみが気になったら早めに対策を

赤ちゃんの頭は出生後から日にちが経つごとにどんどん成長して大きくなります。たとえばヘルメット治療であれば生後半年くらいまでに始めることが推奨されています。月齢が経ち、大きくなればなるほどゆがみを丸くしていく難易度が高くなっていきます。

病院によっては予約が1〜2か月先になることもありますので、ゆがみが気になったら、様子を見るのではなく、できるだけ早めに対策していくのがおすすめです。

一方で、赤ちゃんの頭がゆがんでいると、自分の育児が悪かったのかもしれないとご自身を責めるママパパが多くいらっしゃいます。赤ちゃんの頭のゆがみにはさまざまな要因がありますし、出産前に赤ちゃんの頭がゆがむことを知る機会はほとんどありません。ましてや頭の形についての予防法や抱っこの仕方などを学ぶ機会というのもそうそうないので、ママパパのせいではないのです。なので自分を責めずに、これからできることを考え、ぜひ前向きにお子さんと向き合って楽しく子育てしていただければと思います。

まとめ

赤ちゃんの頭のゆがみは、様々な要因によって起こりますが、早めの対策が大切です。正しい知識を得て、適切なケアを行うことで、赤ちゃんの頭の形を整えることができます。また、自分を責めずに前向きに考えることが、子育てを楽しむコツです。

FAQ

赤ちゃんの頭のゆがみは遺伝するのでしょうか?

一部の病気を除いて、赤ちゃんの頭のゆがみは遺伝しません。ゆがみの多くは日常の生活習慣や姿勢によって引き起こされます。

ヘルメット治療は必ずしも必要なのでしょうか?

ヘルメット治療は、赤ちゃんの頭のゆがみの程度や症状によって必要性が異なります。まずは小児科や専門の医師と相談し、適切な治療方法を見つけることが重要です。


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